鉄、ステンレス、アルミ(一部)などへ電解クロムめっき処理を行います。
株式会社生駒では特に自動制御技術では処理が難しい、異型商品へのメッキ処理を得意とし、
高い技術力が評価されています。
【得意分野】
[ T型ダイス ] [ 丸ダイス ] [ 押出機、射出成型機用スクリュー ] [ ロール、シャフト、ピストンロッド ]
[ 各種機械部品 ] [ 複雑な形状の製品のメッキ ] [ テフィックス加工 ]
工業用クロムめっきの機械的特性である高硬度で優れた耐摩耗性と、4フッ化樹脂(PTFE)の非粘着性、低摩耗係数などの特性を複合した機能性めっき。
工業用クロムめっきの[高硬度][耐摩耗性][耐荷重性][耐食性][鏡面加工性][再加工性]の特長を生かし、PTFEコーティングの[非粘着性][低摩擦係数][自己潤滑性][耐熱性(327℃)][耐薬品性]の特長も併せ持った、まったく新しい表面処理が当社独自技術のテフィックス加工です。
めっき前に必要に応じて表面調整のためバフ研磨を行い、30~50μmのクロムメッキを行い、最終表面調整を行います。
精度を要するものについては、メッキ後に砥石研削や研磨を行って要求を確保します。
処理温度は約200℃と低温であるため、素材への熱影響はほとんどなく、部分加工や再加工が可能です。
メッキ厚 | 30〜50μm |
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クラック数 | 約250本/cm |
空孔率 | 約10% |
表面粗さ | 1S以上 |
通常のクロムめっき皮膜よりも高硬度、高耐食性に優れたクロムめっきも行っております。